2015-03-26 第189回国会 参議院 総務委員会 第4号
空き家は、総務省の調査では、平成二十五年度の数値で全国で約八百二十万戸、空き家率は一三・五%、島根県におきましても空き家は約四万五千戸、空き家比率は一四・七%に上るなど、重大な問題となっております。今後も人口減少により更なる増加が懸念されている状況であります。
空き家は、総務省の調査では、平成二十五年度の数値で全国で約八百二十万戸、空き家率は一三・五%、島根県におきましても空き家は約四万五千戸、空き家比率は一四・七%に上るなど、重大な問題となっております。今後も人口減少により更なる増加が懸念されている状況であります。
それからもう一つは、これも先生御承知のように、たとえば空き家比率が昔と違って大分多くなってきている。したがって、昔の百五十万戸ベースが再び返るかどうかという問題がございます。しかし、それと同様に、短期的にはやはり建築資材、建築価格というのが非常に上がっておるという面があります。 それからもう一つは、公定歩合の二回の引き下げに連動いたしまして多少下がりましたものの、まだ住宅ローンというのは高い。
構造的な原因といたしましては、わが国における持ち家比率というふうなものが相当高くなってきた、あるいは空き家比率が非常に少なくなってきたというふうなことがございますし、あるいはまた、建築します層がだんだん低所得層に移ってきている、こういうふうな問題がございます。